スイム・バイク・ランの相関関係??
第38回日産CUP神奈川トライアスロンに参戦しました。
第28回の大会にも出た大会なので、なんと10年ぶり。
オリンピックディスタンス(swin1.5km bike40km run10km)自体も10年ぶりでした。
10年前はランニングにおいては、サブスリーがまだ標的にあった時期でした。
したがってこの50代での10年間での落ち込み具合が分かってしまい、「記録を狙うんだ」じゃなく「仕方ない、現実を受け入れよう」という大会でありました。ちょっと哀しい・・笑。
それで10年前の記録と見比べてみたのですが、やはり思った通りバイクとランはそこそこ落ちていました。が、スイムはタイムが同じくらい。これは何を意味しているのか?やはり苦手のスイム。これ以上落ち込みようが無いということ??
いや、スイムは体力よりスキルに依存する割合が高いのかもしれません。かなり高齢の方でもスイスイ泳ぐ光景はよく見られます。加齢でも練習次第で、タイムが維持さらに短縮できるのでしょう(と前向きに捉えておきたいですね)。
と考えながら、そもそもスイム・バイク・ランのパフォーマンスの相関ってどうなんだろう??と、今回のリザルトデータを統計的に分析してみました。スイムとランのところでも触れたのですが、自分のケースも考えるとスイムとランの相関関係は低いのではないか?と仮説レベルで推測していました。
「スタンダードの部」完走者全員のデータより 散布図とヒストグラム

散布図:
- 点が直線的に並んでいる場合、2つの変数間に強い相関がある。
- 上向きの斜め(右上がり)のパターンは正の相関、下向きの斜め(右下がり)のパターンは負の相関を示す。
- 点がばらばらに散らばっている場合、相関が弱いか存在しないことを示す。
棒グラフ(ヒストグラム)
- 3つのヒストグラムは、スイム・バイク・ランそれぞれ横軸(秒)に従った分布を示す。
相関関係を数値化したヒートマップ 散布図を数字で表したもの

色の強さ:
- 色の強さ(色の濃さ)は相関の強さを示します。
- 正の相関は暖色系(赤)、負の相関は寒色系(青)で示されます。
- 相関係数が1に近い場合は濃い色、0に近い場合は薄い色で表示されます。
数値の読み取り:
- 各セルには相関係数の値が表示されます。値の範囲は-1から1までです。
- 1:完全な正の相関
- 0:相関なし
- -1:完全な負の相関
結論としては、3種目間の相関関係はアリ。強い順から言うと
- バイクと ラン 相関係数は 0.794213:強い正の相関があります。バイクのタイムが速い人は、ランのタイムも速い傾向があります。
- スイム と バイク 相関係数は 0.627631:中程度の正の相関があります。スイムのタイムが速い人は、バイクのタイムも速い傾向があります。
- スイム と ラン 相関係数は 0.585759:中程度の正の相関があります。スイムのタイムが速い人は、ランのタイムも速い傾向があります。
3種目とも有酸素系、心肺機能やスタミナという点で共通項としてのベースがあり、そこに体型や筋肉量柔軟性などの要素が加わってパフォーマンスが違ってくるわけです。
足をメインに使うバイクとランは、相関関係が強いと言うことは容易に想像つくと思います。一番相関関係が低いのはやはりスイムとランでした。体型での両立が難しいという仮説がまあまあ当たっていたということなのでしょう。
- スイムとランどちらもパフォーマンスを上げられれば、稼ぎしろのある相関係数の点で優位。
- スイムが得意でランが苦手な人は特にランを克服することで副次的にバイクも速くなる。
これで総合順位を上げられます!
(言うことは簡単だが。。)

